【初心者必見！】プライベート口座と副業用口座を分ける理由～副業準備編～

プライベート口座と副業用の口座を分ける理由

副業を始める場合、副業専用の口座を作成することをおすすめします。その中でも、プライベート口座と副業口座を分けることが大切です。それには以下のようなことが関係してきます。

収支管理がしやすくなる

プライベート口座と副業口座を分けることにより、プライベートな支出と副業での支出と得た収入を分けて管理することができ、予算管理がしやすくなります。

また、副業口座には副業で得た収入が入ってくるため自分の支出に使わないようにすることができます。

【超重要！】税金の申告

唐突ですが、ここで皆さんに問題です！

【問題】　何故副業で得た収入をプライベートの口座の中で一緒にしてはいけないのでしょうか？

【正解】　副業で得た収入は、確定申告が必要な場合があります。

具体的には事業所得や雑所得が２０万円を超えると確定申告が必要と言われております。

• 事業所得（雑所得）とは

『事業所得（または雑所得）＝収入ー経費』

たとえば、副業の収入が４0万円で経費が２5万円の場合であれば、【収入】４0万円-【経費】２5万円＝【所得】15万円となりますので、この場合は確定申告は必要ありません。

しかし、副業の収入が３0万円で経費が5万円の場合であれば、【収入】３0万円-【経費】5万円＝【所得】２5万円となりますので、この場合は確定申告が必要となります。

※　経費とは

事業を運営するにあたって必要な費用を指します。たとえば、ライターであれば、記事を書くために購入した参考図書や有料のWeb記事、取引先との打ち合わせのために発生した交通費などが該当します。
副業をやるにあたり経費って凄く重要なんです。なので、後日経費について記事を書きたいなと思います。

また、経費計上した支出の領収書やレシートは一定期間の保存が義務付けられるため注意が必要です。

以上により、確定申告時に副業で得た収入のみを見つけやすくするために、プライベートな口座と副業用の口座を分けておくことで、税金の申告がしやすくなります。

まとめ

ちなみに、想像してみてください。

皆さんのプライベート口座で一元管理していた場合、収入については容易にわかるかもしれませんが、支出についてはどれがプライベートでどれが経費か１年分通帳を見てすぐに判断できますか？

確定申告するときに、「このカフェ代金はプライベートだっけ？副業での打ち合わせ経費だっけ？」とかなりませんか？

私は絶対になります！よほど几帳面な方でない限りは基本無理だと思っております。

それに、確定申告の際にプライベートと副業の口座がわかれていないと、経費とはなかなか認めてくれない状況もあるとかないとか・・・

なので何にせよ副業を始めるならプライベートと副業の口座をわけることをオススメします！！

以上のように、プライベート口座と副業口座を分けることで、収支管理や税金の申告で皆様に優位に働きます。副業をする際には、ぜひ専用の口座を作成し、プライベートな口座と副業用の口座を分けることをオススメします。